何故、マンション住民にとって家財保険が必要なのか?

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マンションにお住まいの方に絶対に必要な家財保険!

 

こちらではマンション住民にとって絶対に必要といっても過言ではない『家財保険』について書いてみたいと思います。

 

火災保険と家財保険の区別がつかない・・・そんな人も意外と多く見受けられますので、こちらの記事を読んでいただき覚えていただければと思います。

 

家財保険は区分所有者である住民さんにとって必要な保険となりますので分譲マンションにお住まいの方は是非とも参考にしてみてください。
※ちなみに、”共用部分”にかける火災保険は管理組合さまが加入するマンション総合保険になります。

 

 

 

 

そもそも家財保険とは??

冒頭お伝えしたように、家財保険というのはマンションの住民さんがご自身の家財にかける火災保険のことです。分譲マンションの住民さんはご自身でご自身の所有物に火災保険をかける必要があります。

 

マンションでいうと、区分所有されている内部造作物(内壁やクロス、カウンターキッチンなど)やご自身の家財に対してご自身で火災保険をかける必要があるということです。

 

マンションでは内部造作物(所有している部屋内部分)を『建物』とし、あなたご自身が持っている家具、電化製品、衣類などが『家財』になります。動かせるものが家財というほうがイメージしやすいかもしれませんね。

 

固定されているものは『建物』、移動できるものは『家財』というふうに覚えておきましょう。

 

危険!家財保険に加入していない人は意外と多い!?

実は建物(内部造作)に対して火災保険は入っているものの、家財保険に加入していない方は意外と多いものです。

 

家財保険に未加入で仮に火災が発生して損害が出た場合、内装をやりかえる費用は建物部分の火災保険から支払われますが、家財に対する保険金は家財保険に加入していないと一切支払われません。

 

マンションを購入される時に銀行から融資を受けて購入される方が多いと思いますが、このときに購入金額(融資額)を建物の火災保険として加入しますが、併せて家財保険も、、、とは、なかなかならないようです。

 

銀行からすれば融資額が回収できれば良いので建物部分だけの火災保険に加入していれば何も言いません。そのため家財保険まで意識がいかないのでしょう。

 

でも、これだとやっぱり何かあったときにやり変え費用は出たとしても家財の買い直し費用まではでないので、やはり要注意です。

 

家財保険は後からでも入れるの??

では、上記のように建物部分しか火災保険はかけていない、、、という方が、あとから家財保険だけ入れるのか?というと、あとからでも入れます。

 

また、家財保険の保険料というのは決して高くはないので、やはり加入されておくほうが良いと思います。購入時に加入している保険担当の方に連絡するも良し、建物の火災保険とは別の保険代理店さんから入るのも良し、とにかく気になる方は一度、見積書をとってみられれば良いかと思いますよ。

 

実際に家財保険というのは非常に便利な保険なので、特別な理由がない限りは加入されることをオススメします。

 

というわけで、今回は分譲マンションの家財保険について書きました。何かあったときには非常に役にたつ保険で、しかも高くないので検討されることを是非ともオススメいたします。

 

以上、『家財保険とは??』について書いてみました。

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