2019年1月から地震保険がまた値上げ!?
地震保険が2019年1月より値上がりします。これは2017年1月の値上げに次ぐ2回目の値上がりとなります。実は地震保険の値上げについては3段階にわけて値上がりする予定なので2019年1月からの値上げは2回目の値上げとなります。
そういったことが損害保険料率算出機構の公式サイト内の下記の資料に詳しく書かれているので参考にされると良いかと思います。
地震保険が値上がりすることは仕方ありません。ここで管理組合様にとって重要なことは、地震保険が値上がりすることを把握したうえでどのような行動をするか?ということだと思います。
放っておけば満期時に出てくる保険料が一気に高くなる!?
2015年のマンション保険の改定(改悪)のことはこちらのページで書いているとおりです。
この時期に中途更改をした契約は例外なく高い保険料がでてくることは間違いないのですが、2019年1月の地震保険の値上げが重なると、更に高い保険料が出てくることは決定しています。
- 2014年10月からの料率改定による中途更改したため満期時に出てくる保険料は、料率改定(改悪)後=値上げされた保険料になる。
- 単純に築年数による保険料の値上がり(管理状況の良し悪しは関係ない)。
上記2点に加えて、2019年1月からの地震保険の値上がり分が上乗せされる格好となるわけです。つまりトリプルパンチなわけです。
じゃー、どうするべきか??
2018年内に見直しをされてみては??
マンション保険の満期が今年(2018年)であれば地震保険の値上がり前に手続きができるので問題ありませんが、満期が2019年1月以降であれば2018年内にマンション保険の見直しを検討されてみてはいかがでしょうか?
その際に『マンション管理適正化診断』をうけることは必須でマンション診断から保険会社各社の見積もりが出るまでの時間を考えると余裕を持って動かれるほうが良いと思います。
地震保険の値上がりはタイミリミットがあるので気づかれた管理組合様がマンション保険の見直しを依頼するという時期が重なってしまうことも予想されます。そうなると、マンション保険バスターズとしても先にご依頼いただいた管理組合様から優先的にご対応しなくてはいけなくなります。
マンション保険の見直しがスムーズに進むためにも余裕をもって行動していただけたらありがたいです。理想はマンション保険満期日の2か月前くらいにはご連絡をいただけたらと思います。
最後に
今回お伝えした地震保険の値上がりについては決定していることです。また、2014年10月以降に火災保険の料率改定(改悪)で火災保険料が上がっていることも事実ですし、現在のマンション保険の仕組みが築年数に比例して保険料が高くなる(管理状況に関係なく上がる)ことも事実です。
決まっていることは変わりません。
であれば、その決定事項に対してどのように動くか?がとても大切なことだと思います。全国的に見ても動き始めた管理組合様は非常に増えているようですし、これもまた事実です。
大切なお金ですから、損をしないようにまずは第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?そんな想いに私は精一杯応えさせていただきます。
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