自然災害の被害が非常に多かった2018年
日本損害保険協会の公式サイト内に実際に掲載されているデータをご紹介します。
何のデータか?というと、風水災による保険金の支払件数と支払保険金の実際の数字になります。
2018年はおどろきの支払件数と支払保険金!?
下記の損保協会の公式サイトをご覧ください。2018年がいかに自然災害が激しかったのか?ということが一目瞭然です。
いかがですか?
こういった実際のデータをご覧になると、2018年はどれほど火災保険の支払いがあったのかがよく分かります。また、過去の保険金の支払額の一覧なども掲載されていますが、過去と比較しても支払いが多かったことがよく分かります。
ちなみに、地域別のものも掲載されていますので地域別でどれほどの被害があったのかもよく分かります。
実際のデータから学ぶ補償内容の重要性と保険代理店選びの重要性!
先にご紹介したデータで支払件数や支払保険金の額がどうしても目立つためそちらに目がいきますが、実は他にもっと大切なことがあります。
それが、火災保険の補償内容と保険代理店選びの重要性です。
何故、このようなことを言うかというと、事故の受付件数と事故の支払件数の”差”を知ってほしいからです。
データをご覧いただくと分かるように事故の受付件数よりも支払件数のほうが少ないことが分かります。
これが何を意味するのか分かりますか? この差が意味するのは”未払い件数”の数だということです。
未払いといっても時間がかかっているだけでいずれ支払われるものもありますが、やはり何らかの事情で支払うことができないものも一定数あるということです。
この何らかの事情というのが、
- 補償内容
- 目的物の相違
- 所有者の相違
- 所在地の相違
- 他社にも契約があることで協定
などがあるようです。
そして、これらの原因はすべて保険代理店にあるといっても過言ではないと思います。
私たち保険代理店はお客様の”もしも”の時のためにご契約を預かるわけですが、その”もしも”のときに力になれない契約というのはいかがなものでしょうか?
管理組合様が今後、意識しておかなければいけないこととは?
管理組合様も同じように考えていただきたいのは、やはりマンション保険というのは、万一の時のために準備をするものです。保険料のことは非常に気になるかと思いますが安かろう悪かろうでは意味がありません。
そのために、信頼のできる代理店を貴マンションの担当にして、しっかりとした内容で契約をすることが大切です。また、そのような代理店であれば管理組合様の目線で物事を考えてくれるはずです。
今後も保険金の支払増加は予想されます。保険会社もきっと何らかの対策(値上げなどはその一例)をしなければいけなくなるかもしれません。
そういった時に信頼できる代理店を担当していればその時々の有益な情報を提供してくれはずですし、今後はそういった代理店と付き合っておくことが管理組合様にとっては重要になると思います。
繰り返しになりますが、保険は貴マンションの”もしも”の時のものです。万が一の時に最悪のケースにならないためにも担当代理店はしっかりと選ばれることをおすすめします。
お気軽にご相談ください!
- 携帯 : 080-9108-5454
- PCメール : kozuma@ecrew.jp
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