築27年のマンション(45戸)の保険料の比較をしてみました!
見積書作成年月 |
2018年4月 |
---|---|
建築年月 |
平成2年5月 |
築年数 |
築27年(2018年4月時点) |
総戸室数 |
45戸 |
延床面積 |
約3,900u |
現在の保険料 |
約120万円(D社) |
マンション保険の各社の保険料比較
※保険金額は伏せますが地震保険もつけた保険料の比較となります。また、補償内容についても各社ほぼ同じ内容になります。
A社 |
2,818,550円 |
---|---|
B社 |
3,252,600円 |
C社 |
2,828,930円 |
D社 |
4,032,590円 |
E社 |
3,374,260円 |
※A社はすべての項目に免責(自己負担額)が10万円ついています。
妻から一言
保険料だけ見るとA社が一番安いですが、上記にも書いているとおりすべての項目に免責が10万円ついているため実質はC社が一番安いことになります。これ以外にも多少の違いはあるものの、補償内容は概ね同じ内容となります。
細かい点ではなく、まずは大きなイメージとしてこれだけ保険料の違いがあるんだよ!ということを知ってほしいと思います。今回のマンションの場合、最安値(C社)と最高値(D社)の保険料の差はおよそ120万円。この金額の差をどのように感じられますか?
マンション保険というのは築年数とともに保険料が上がっていく仕組みになっています。お分かりいただけるように現行のD社の更改保険料を見るとなんとこれまでの”3倍”以上の保険料になっていることが分かります。最安値のC社であったとしても現行の”2倍”以上。
築年数による保険料は、あなたが思っている以上に高くなります。だからこそ比較は必須なんです。
保険料が高くなることは保険の仕組み上どうすることもできません。だからこそ、各社の保険料の比較を行っていただき少しでも安い保険料を知ることが管理組合さまにとっては大切なことだと思います。
将来、必ずしなければいけない修繕。少しでもそういった費用を貯めるためにも削減できるものは削減していかれるほうが良いのではないでしょうか?
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