築39年のマンション(31戸)の保険料の比較をしてみました!高経年のマンションの保険料はいかに!?
見積書作成年月 |
2018年5月 |
---|---|
建築年月 |
昭和54年4月 |
築年数 |
築39年(2018年5月時点) |
総戸室数 |
31戸 |
延床面積 |
約2,200u |
現在の保険料 |
約78万円(D社で5年契約) |
マンション保険の各社の保険料比較
※保険金額は伏せますが地震保険もつけた保険料の比較となります。また、補償内容についても各社ほぼ同じ内容になります。
A社 |
2,425,270円(5年) |
---|---|
B社 |
2,284,960円(5年) |
C社 |
2,036,060円(5年) |
D社 |
2,819,460円(5年) |
E社 |
2,248,560円(5年) |
※A社は基本項目に5万円、個人賠償、建物管理賠償(施設賠償)に1万円の免責(自己負担額)がついています。
妻から一言
今回の保険料の差は最高値が約282万円、最安値が約204万円でその差はおよそ78万円。今回もなかなかの差ですよ。
補償内容についてはどうだったかというと、現契約の補償内容は悪くありませんでした。
マンションに対する保険金額も私が提案する保険金額とほぼ同じでしたし賠償関係(個人賠償、建物管理賠償)の補償額も1億円となっていました。
免責がついていたので何かある時にはいちいち管理組合から持ち出し費用が発生する状況とのことでしたが、現時点で大きく指摘する補償内容ではなかったので私もほぼ同じ内容でのご提案となりました。
今回は保険のご提案以外に今後のマンションのメンテナンス(修繕)という点について理事長、そして事務局の担当者の方へ私なりのアドバイスをさせていただきました。
やはり、マンション保険の仕組みというのは管理状況によって大きく異なります。これは事実です。
ですから、今回5年間の契約をした場合は向こう5年間は保険料のことを気にしなくて済むわけですが5年後にはまた満期が必ず訪れます。その時に保険料を安く抑えるためには、5年後のマンション診断で高得点を取れるようになっておけば良いわけです。
マンション診断の有効期限は5年。5年後には再度受ける必要があります。逆にいえば5年間チャンスがあるわけです!
ということは、5年後の満期を見据えて高得点を獲得できるよう計画を立てメンテナンス(修繕)をしていけば良いわけです。高得点を取れれば割引が大幅に適用され結果的に保険料が安くなるわけですからね。
今回のご提案では保険のこと以外に、こういった修繕についても私なりに色々とアドバイスをしますね、ということや、保険料のことも意識されながら今後の修繕の計画をされたらどうか?ということをお伝えしました。
私は保険代理店という立場ですが、このマンション業界においては保険だけでなく保険のことを見据えながら今後のマンションのメンテナンスの方向性など関連する情報もお伝えしていくほうが良いなと感じています。
だからこそ今回は、そういった保険に関係する周辺知識などもあわせてお話させていただきました。
高経年のマンションは本当に保険料が高くなると思います。ですが、その事実をしっかりと捉えられ前向きに考えられればきっと道は開けるはずです。
私は今後もそんな前向きな管理組合さまを精一杯サポートしていきたいなと思っています。マンション保険にお困りな管理組合さまは悩まずに一度、妻(こうづま)までご連絡ください。
お気軽にご相談ください!
- 携帯 : 080-9108-5454
- PCメール : kozuma@ecrew.jp
- LINE(ID) : busters-kozuma
マンション総合保険でお困りの管理組合様はお気軽にご連絡ください。もちろん、ご相談・お見積書の作成は無料です。
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