マンション保険は管理会社が代理店やっているから管理会社で加入すればそれでOK!?の間違い!
管理会社がマンション保険という商品を持っている保険会社すべてを取り扱っていて、なおかつ、すべてのマンション保険の保険料や補償内容を比較させてくれるのであれば大丈夫です。逆に、一社、二社のみの提示しかしない(できない)ようであれば他社の見積書を必ず取り寄せるべきです。
管理会社が保険代理店をやっているからという理由だけでマンション保険を契約するべからず!
実際に全国的にマンションの管理会社が保険代理店をしている、また、購入時から管理会社(=保険代理店)で入っているのでそのままの流れで契約更改をしているパターンというのは現在も非常に多いようです。
ですが、管理会社が保険代理店をしているから、という理由だけでマンション保険の契約更改をするのはやはりやめたほうが良いと思います。そのあたりの理由は、私がお世話になっているマンション保険のスペシャリスト『PIA』の鈴木社長のブログが非常にわかりやすいのでご紹介しておきます(参考になる記事が盛りだくさんです)。
まずは、下記の記事をご覧ください。
いかがだったでしょうか?
正直、私はこの記事を読んだときに衝撃を受けました。でも、これが現状です。ただ、世の中にはこういう管理会社ばかりではないことも事実です。こういう現状を打破しようと保険を扱わずに管理に徹底している管理会社や、新しい管理会社(若手の経営者)なども立ち上がったりしてます。少しずつですが、良い意味でマンション業界にも変化が訪れるかもしれませんね。
管理会社の立場って一体なに??
管理会社の立場をもう一度よく考えてみてください。管理会社は管理しているマンションの資産価値を向上してくためにどのように管理していくか?ということをアドバイスする立場であり、マンション管理組合に少しでも利益を残さなければいけない立場です。
ですが、鈴木社長のブログでも書いていたように、管理会社が保険代理店をしていると、マンション保険の提案をしているときは『管理会社』という立場ではなく『保険代理店』の”経営”という視点になるようですね。
これって、”利益相反行為”になりませんかね??
- 管理会社・・・管理組合に利益を残す立場。
- 保険代理店・・自社の利益を追求する立場。
この相反する二つの行為を実質、同じ会社(管理会社)が行っているということです。だからこそ、この事実に管理組合様は早く気づくべきですし、すべてのことを管理会社に丸なげすること自体をやめる!という意識を持っておかなければいけません。
マンション保険については非常に高額です。だからこそ比較検討は必須なんです。管理会社がすべてのマンション保険の見積書を提示できるようであれば何も問題ありませんが、そうでない場合は必ず他社の見積書を取り寄せてください。必ずです。
『マンションは誰のものでしょうか?』
紛れもなくあなたのものです。そして、あなたの大切な資産です。その大切な資産を他人任せではなく自分たちでしっかりと管理、運営していくという意識を持つことが大切だと思います。今からでも遅くないと思います。是非、自分の資産を自分たちでしっかりと守っていかれてはいかがでしょうか?
保険セブンはそんな管理組合さまを精一杯サポートさせていただきます。
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