提案する保険代理店によって保険金額が大きく異なるのは何故か??
マンション保険の目的や仕組みをしっかりと理解している代理店さん、理解されていない代理店さんの違いかと思います。マンション保険は火災保険になりますが普通の火災保険とは大きく考え方が異なりますので、そのあたりをしっかりと伝えてくれる代理店さんから加入されることを強くオススメします。
マンション保険の”目的”を理解しているか?そうでないか?で大きく異なる!?
マンション保険というのは火災保険になります。ですが、結論から言うと住宅にかける火災保険とは大きく異なります。何が異なるのか??というと、それは『目的』になります。
この部分を理解されていない保険代理店さんは実は非常に多いです・・・というより、しっかりとお話できる保険代理店さんはほぼいないと思われます。
では、シンプルにお伝えしますが、普通の火災保険(住宅にかける火災保険)の目的とは何でしょうか?
答えは”再建”です。
再建というのは簡単にいうと立て直すことで、そのための費用を保険金額に設定するのが正しい設定方法です。仮に1000万円で建てた家であれば1000万円を保険金額に設定するということですね。
要は、あなたのご自宅が全部なくなった時にもう一度建てるときにはいくらかかるか?という金額を保険金額に設定する必要があるということです。
一方、マンション保険(管理組合さまがかける共用部分の火災保険)の目的とはなんだと思いますか?
答えは”修繕”なんです。
ここが一般的な住宅の火災保険とマンション保険が大きく異なる部分なわけです。そして、この部分をよく理解している保険代理店であれば根拠ある保険金額を提示してくれるはずです。
逆にいうと、こういったマンション保険の一番大切な部分を理解していない保険代理店さんにお願いすると、通常どおり保険会社の計算システムで自動的にはじき出された根拠のない保険金額を設定し、結果的に高い保険料を提示してくるということになります。
ですが、こういった代理店さんを責めることはできません。単に大切なことを知らないだけですから。マンション保険のことを知っている方がそのことを伏せてわざと高い保険料を持ってくることは悪徳といえますが特殊な保険ゆえ、知らない保険代理店さんがほとんどなのです。
だからこそ、管理組合さまのほうでマンション保険を専門に扱っている専門家に依頼をするべきだと思います。普通の代理店さん、もしくは管理会社さんにお願いすれば先ほどのような結果になることは目に見えていますから。
”情報弱者”にならないためにも、まずは”情報収集”からはじめよう!
すべてにおいて言えることですが、やはり今の時代は”情報弱者”という言葉があるように情報を知らない方は色んな場面で損をすることが多いと思います。だからこそ、まずはあなた自身で情報収集されることから始めてほしいと思います。
何度も言うようですが、マンション保険というのは決して安い保険料ではありません。だからこそマンション保険を専門としている代理店さんから話を聞き、提案してもらい、そして納得のいく形で契約をされるほうが良いと思います。
マンション保険を専門にしている代理店さんであれば、今後、マンション保険が高くなっていくことも踏まえてどのように対策をしていくべきか??という部分まで話してくれるはずです。
マンション保険を検討される際は、専門家から話を聞かないと大きく損をする可能性がありますのでお困りのようでしたら是非ともご相談ください。私はそんな前向きな管理組合さまを精一杯サポートさせていただきます!
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