何故、管理会社は『マンション管理適正化診断サービス』を拒否るのか?
断られる理由は非常にシンプルです。自分たち(管理会社)の管理をプロの第三者(マンション管理士)に見られるのが嫌だからです。また、管理会社の言うことに従う必要があるのか?というと、従う必要はありません。マンションはあなたのものだからです。
前向きな管理組合の気持ちを真っ向から否定する残念な管理会社・・・
『マンション管理適正化診断サービス』を良い制度だと感じておられる管理組合(理事長や理事役員の方々)って実は多いです。実際にマンション関連のセミナーに参加されている理事長さんと話す機会がありますが、『マンション管理適正化診断サービス』を受けたい、ということを聞きます。
ですが、非常に残念なのが・・・その前向きな管理組合の前向きな意向を、管理のプロである管理会社の担当者が拒むというのです。
自分たちのマンションの状況が現在、どうなのか?と思うのは所有者であれば当然のこと。決して安くない金額でマンションを購入し資産を手に入れるわけですから、その資産がどのような状況なのか?ということを知りたいと思う気持ちは普通であり当たり前のことですよね。
でも、それを拒む管理会社・・・そのマンションは管理会社のものなのでしょうか?はなはだ疑問に思います。
では何故、管理会社は『マンション管理適正化診断サービス』を受けることを拒むのでしょうか?
管理会社が『マンション管理適正化診断サービス』を拒む理由は簡単!
『マンション管理適正化診断サービス』を受けると診断結果が出ますが、その結果が現在のマンションの管理状況の現状であり管理会社の管理実態なんです。
要は、管理会社の立場からすると自分たちの管理の仕方を他人に見られたくない・・・ということなんです。
何故??
見られたくないような管理をしているから。
やましいことしていなければ正々堂々と自分たちの管理を見せれるはずですし、むしろ、見てもらいたいと思うはずです。また、断る理由というのがおもしろい。実際にある理事長さんは管理会社の担当者にこんなことを言われたようです。
『知らない人間(マンション管理士)に管理規約のような大切な資料を見せても良いんですか?理事長!』
管理規約を見せて一体、何が困るというのでしょうか?そして、それが断る理由になるのでしょうか?
『マンション管理適正化診断サービス』にはいくつか準備をしていただく書類があります。そして、そういった書類は大抵、管理会社が持っていたりします。しかし、外部の人間にそういった資料を見せることを極端に嫌うのが管理会社。
マンション運営のために、管理組合と委託契約を結び、しかもら高い委託契約料をもらっているにもかかわらず前向きな管理組合の気持ちを理屈の通らない理由で、それが当たり前のように断る管理会社の気持ちがまったく理解できないのは私だけでしょうか?
また、このことを話してくれた理事長さんはこんなことも言われていました。
『マンション保険も比較すらさせてくれなかった。結局、自分たちにとって良い保険会社を出してきてるんじゃないの??』
いかがでしょうか?
これ以上はもう書きませんが、これらのことは実際にあった話なんです。つまり事実なんです。『マンション管理適正化診断サービス』という無料で受けれる非常にすばらしいサービスがあり、受けようという意思があっても受けることのできない事実。
管理会社は管理組合さまに利益を残さなければいけない立場であり管理組合さまに寄り添った関係でなければいけないはずです。管理組合さまの利益のために管理全般を行うのが使命だと思います。
『マンション管理適正化診断サービス』を受けることは管理組合さまが自分たちのマンションの状態を知ろうという前向きな意思であるわけで、そこを拒む権利なんてないはずです。私は実際に理事長と話してそう感じました。
最後にもう一度問います。
『マンションは誰のものですか?』
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