実に多い!間違った延床面積で契約しているマンション保険
今回、ご提案の延床面積と既契約の延床面積が異なるのは既契約の延床面積が間違っているからです。実際にはご提案の延床面積が正しい平米数となります。実際に間違った延床面積で契約をしているケースというのは残念ながら非常に多いです。
間違った延床面積をそのまま引き継いでいる契約内容は非常に多い!?
マンション保険を含む火災保険全般で言えることなのですが、実は間違っている延床面積をそのまま引き継いで契約している保険代理店というのは非常に多いものです。
何故、このようなことが起きるのか??ということなんですが、それはもともとの延床面積が間違っているということと、契約を引き継ぐ保険代理店が謄本などを取得して正確な延床面積を確認していないからなんです。
ただ、こういった話は今回に限らず、実はマンション保険で延床面積が間違っているケースというのは実は非常に多いんです。
延床面積とは、建物の各階の床面積を合計したものです。
例えば、2階建ての建物であれば、1階の床面積と2階の床面積を合計したものがその建物の延床面積となります。
火災保険のご検討にあたり、建物の専有延床面積は、建物登記簿謄本や建物登記済権利証(写)、建築確認書(写)などをご確認ください。
当たり前のことを当たり前にできていない保険代理店・・・
おかげさまで、マンション保険の見積もり依頼をいただく機会も増えてきました。
その際に、必ずいただくのが既契約の保険証券です。
既契約の保険証券には新たに見積書を作るために必要な情報が記載されているからです。
ただ、そこに出ている情報がすべて正しいのか??というと・・・実は間違いが多いということも普通にあります。そして、その間違いのなかの1つが今回のテーマでもある”延床面積”なんです。
この延床面積というのはマンション保険(火災保険)にとって非常に重要なものになるため正確な延床面積を知る必要があります。
ですが、私のほうで謄本を取得して確認すると、実際に間違った延床面積で契約されているケースというのが非常に多いのです。
延床面積が多い内容で契約されているのであれば、単純に必要ない部分にまで保険をかけていることになりますし、逆に延床面積が少ない内容で契約されている場合はかけなければいけない部分に保険をかけていない・・・という状況になります。
だからこそ、きちんとした延床面積で適正な保険金額を決めていく必要があるわけです。
それなのに、そういう確認もせずに目の前にある信ぴょう性のない情報を鵜呑みにして、正確かどうかも分からない延床面積で見積書を作り、実際に契約していまっている保険代理店が多いということが非常に残念でなりません。
ただ、こういった部分に気づけるかどうかは、正しい提案をしてくれる保険代理店に出会えるかどうか・・・ということになります。
そうでなければ、残念ながら間違いを知ることはないでしょう。
だからこそ、保険代理店選びは非常に重要だということです。
マンション保険の保険料はマンション住民さん達の貴重なお金でまかなっているため、正しい(間違いのない)補償内容で無駄なく加入するべきではないでしょうか?
保険代理店を選ぶ際には、是非ともそういった視点で探してみることをおすすめいたします。
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